志望業種をもう10社(スローカーブをもう一球)
2001年5月10日 実は私にはひとつだけ内定があります。しかし、そこは第2志望業界。やはりまだ就活を続けないわけにはいかんのです。6月に10社以上受けることを目標に今日もエントリーシート書きます。志望業種をもう10社。
昨日はゼミがあったわけです、昨日書いた通りに。ゼミのやつらや大学の友人の内定話に、ついていけなかった私。彼らの内定した会社に比べると、自分の内定した会社は知名度的には見劣りする(それ以外の要素でも見劣りするだろうけど)。就活前までは、そんな状況でも胸張って自分の行きたい、もしくは行くことになる会社の名前を堂々といえるはずだと思っていたが、実際昨日のような状況で私は、ゼミのあとで夕飯を食いに行く輪から自然と外れていた。そんな感じです。
ま、ある意味心細いんですが、普段そんな時は映画か音楽なんですが、そんな暮らしの中で昨日は少し本を読んで勇気付けられた部分があったので引いておきます。では。
子供は何でも知っている。満州から親子五人逃げてきたがもういけない、この下の子を捨てなければ上の子も助からないと母は捨てる機会をうかがっている。子は母の手にすがって、こけつまろびつ従っている。手を放せば置き去りにされることが分らぬ子はない。そんな子は子供の資格がない。
(山本夏彦 『私の岩波物語』 文藝春秋 1997年 49頁)
昨日はゼミがあったわけです、昨日書いた通りに。ゼミのやつらや大学の友人の内定話に、ついていけなかった私。彼らの内定した会社に比べると、自分の内定した会社は知名度的には見劣りする(それ以外の要素でも見劣りするだろうけど)。就活前までは、そんな状況でも胸張って自分の行きたい、もしくは行くことになる会社の名前を堂々といえるはずだと思っていたが、実際昨日のような状況で私は、ゼミのあとで夕飯を食いに行く輪から自然と外れていた。そんな感じです。
ま、ある意味心細いんですが、普段そんな時は映画か音楽なんですが、そんな暮らしの中で昨日は少し本を読んで勇気付けられた部分があったので引いておきます。では。
子供は何でも知っている。満州から親子五人逃げてきたがもういけない、この下の子を捨てなければ上の子も助からないと母は捨てる機会をうかがっている。子は母の手にすがって、こけつまろびつ従っている。手を放せば置き去りにされることが分らぬ子はない。そんな子は子供の資格がない。
(山本夏彦 『私の岩波物語』 文藝春秋 1997年 49頁)
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