蒲団も恋しい季節は終わり。

　昨晩見た夢には、今はあまり会わない女の人が出てきた。そして、やさしい顔をしてくれていた。見慣れていたやさしい顔だった。しかし突然見たこともない怖い顔に変わった。恐ろしかった。寝汗。3時に起きた。そのあとは眠れなかった。
　
　今日は暑かった。初夏を思わせるというか。眠たげにスーツで歩いた。東京国際フォーラムとか。暑かった。来年の夏はこんなんして働いてんだろうなぁ、と思いながら吸ったタバコはまずかった。

　ああ、昨晩の夢にしろ、最近の夢にしろ、みんなの日記にしろ、いろいろな恋愛的な気持ちを思い出させる。そんな切なさに酔っている自分万歳（アイム　バカ）。私は本当に付き合いらしい付き合いをしたことはない。はっきり言って女の人に普通にあって、普通にデートすることとか苦手である。数少ない経験だけれど、今まで全部ぎこちなかった、デートとか。

　それでも自然に会える最高の人がいた。でもその人には彼もいた。それでも、たまに会ってくれた。友達としてってさりげなくむこうは明言していたが。でもこの人とは付き合いたいなと凄く考えていた。自然なデートをする2人を想像してうれしくなっていたりもした（あぶないぞ、おれ）。そして野球を観に行ったりした。野球はむこうからの提案。そういう提案のかっこいいとこが好きだった。
食事とかもリラックスできた。ま、むこうにとっては友達だからだろうけど。

　最近その人が遠くへ行った。引っ越した。でも結局一度も好きだとは言えなかった。2年半くらい言うチャンスはあった。よく考えれば。その間にもなんかいろいろあったような気がするが、すべて幻よりもおれにとっては幻だった。最近は夢だったと考える。ああ、引っ越したあとは悶々としていた。

　何度も同じ気持ちになりますが、もう素敵な人は現れないんじゃないかって思う。でもいつか忘れちゃうんだろう、私は信念のうすいパッパラパーです。いまんとこはその野球誘ってくれたカッコイイその娘のこと忘れたくない。しかし、、、。あーーー。

　寝てしまおう、こんな日は。