月に関するいい映画って無いか、、、、、なぁ。


 『ダンサー=イン=ザ=ダーク』を監督してだいぶ有名になった彼について、カイエ関係のネット(boid.net)上で、青山真治とか黒沢清とかが座談とか寄稿しているのを読んだ。

 「黒沢清は天才」って言い張る友達はいるが、僕には記事を読む上では理解できなかった。それ以前に1本も彼の映画を見ていないのだけれど。

 『ユリイカ』(青山真治)も大事とわかっていて観ていない。

 食わず嫌いな邦画アレルギーです、たしかに僕は。ただ、キリスト教圏でない日本人の集まり(boid.netの人たち)が、そんなに語っていいのか、ってくらいの座談会の模様でした。ま、トリアーが信仰の深いクリスチャンであることに集約されることをもちろんわかった上で話そうと努力しているのだろうけど。

 
 最後に、、、。 

 僕は無知だし、恥をかくことも承知で言いますが、物語性であったり、プロレタリア映画の問題であったり、が論じられていたが、そのことにはあまり意味は無かったのではないのかな、と。信仰の神秘に触れるところでとどまるべきなのではないかと。そうして世界の問題に通じるきっかけがあれば、映画ってそれでいいのではないかと。だから、「神の視点」とも関わってくるカメラアイに関する考察の一編は非常にいい意味での本当の勉強になったけれども。

 あー、『家族』(山田洋次)観たい。って邦画じゃん!(笠智衆の演技が泣かせてくれます、王道で)。

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