まあ、巧くはないんですが地元で楽しくバンドをやっているんです。
ボーカルとサイドギターっていう地位です。
ただ、メンバーの中で一番下手な私は、自分のやりたい曲が言い出せません。
ベース、ドラム、ギターの人達は人がイイので言おうと思えば言えるはずなんですけど。

ま、まだまだ初歩なのでカバーだけですし、バンドスコアとにらめっこです。タブ譜ってヤツです(笑)。

ところでところで、ギターとかたまに滅茶苦茶アドリブ巧い奴いますよね。
私の大学の友達で、ジョンスぺの申し子みたいな奴がいて、本当にインスピレーションだけで適当にリフを繰り出す奴がいます。
あれは彼がそれまでに習得したリフが多いからなのか?
それともギターの音に長く親しんでいることと音感とかの良さが絡み合っているのか?
前者のような道をたどって上達できる可能性は自分にも少しある気がしますが、後者は無理だろう。

でもとにかく、バンドの優劣は生音のアンサンブルの良さ(良さって、結局好き嫌いの要素強いけどね)で決まるはず。

なので私は、地道に他人に合わせて自分のパートをがんばっていきます。
なんでこんなちっちゃな決意書いてるんだ?

夢はクィーンの『ウィ−=ウィル=ロック=ユー』のライブバージョンを自分達でやること。
ズンズン、チャ、ズンズン、チャって始まりますよねあの曲(伝わってますかね?こんな稚拙な表現で)。
そこのとことかが多少ハードなアレンジのギターなんですよ。
そして全編それがかき鳴らされるわけです。
ブライアン=メイはノッポさんにそっくりな格好と顔でステージ上を軽くはねながらかき鳴らし続ける。
クィーンが全盛期のライブで必ず冒頭でやってたんですよ、超燃える曲です。

しかし、まずクィーンの曲やろうって言い出せるか?が問題です。
〜私「いやー、そう言えばフレディ=マーキュリーが死んでちょうど10年かぁー(スタジオで休憩中に、聞茶などを手にさりげなく)」
メンバーA「あ、聞茶くれよ。あ、井上陽水やる?」〜
てなかんじで気がついたら、「花咲くぅー」って歌っているでしょう。

ところで、その「花咲くぅー」井上陽水が色々カバーしてるアルバムこの前気まぐれで聴いたがよかった。
あの声はイケテル。
カバーの選曲もすごい。
知らなかったけど、「名曲」ってかんじのがあった。
たしか早川義夫(?)の『サルビアの花』。
サニーデイ的詩の世界。
ただし無骨なサニーデイですよ(われながらナイス!表現)。

井上陽水ってあの声をふざけて出してるとか思うと笑える。
20年以上の音楽キャリアふざけっぱなし。
大御所はサングラスかけて「ニカッ」と笑うんですね。
カッコイイ。

ところでところで今日手紙を書きました。
生まれて初めてかもしれないラブレターです。
ま、オブラート5枚、サランラップ3枚くらいかかったかんじなので、ラブレター度は2%ってところでしょうか。
しかしながら歌の歌詞並に書きなおしちゃいましたよ、何度も何度も。

その手紙を出した顛末はまた今度。

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