今日は面白そうなテレビが盛りだくさんだ(BS込)。

ひとつはサッカースペインリーグ(BS1深夜1時半から)。レアル=マドリード対バルセロナ。日本の野球で言うところの阪神VS巨人。ただ、サッカーにあまり興味のない人にぜひ見ていただいてサッカーファンになっていただきたい。この日記を読んでいて明日朝早くない人は夜更かしをするべきだ(かなり自分勝手だと自分でも思う、すみません)。来年、日韓にやってくる選手をチェックできちゃうぜ!

もうひとつは民放でやる映画。

前も「スケアクロウ」というタイトルで日記を書いたことがあるので、「(リプライズ)」を加える。
「スケアクロウ」とは映画のタイトル。大学1年の時に初めて見て、今でも時々見たい作品。前日記にこのタイトルを用いた理由は忘れました。

しかし今日このタイトルにした理由は、日本テレビの今日の深夜(厳密に言うと明日早朝)二時二五分から、この映画がやるからである(これはおひまでしたらぜひ観て、っていうことです、すいません)。


『スケアクロウ』 監督、ジェリ−シャッツバ−グ、73年、米。キャスト、ジーン=ハックマン、アル=パチーノ。カンヌ映画祭グランプリ作品(たしか)。

大作志向のアメリカが挑んだ、ニューシネマ。イージーライダー、真夜中のカーボーイなどはアメリカンニューシネマの代表作といわれ、私もここらヘンの映画からいわゆる軽めのアートフィルム(私の主観なので、文句がある方もいるでしょう、近い未来にこの日記読む自分とか)が好きになっていったんですが、個人的なこの時代のニューシネマの私のベストワンなのです(声高に、いやらしい日記になってきた)。

大学1年当時、映画のサークルには入ったものの、映画が、他の媒体によるドラマとどう違うのか、どういう特色があるのか、自分なりに幼稚な模索(しかも文献見たりとかじゃなくて、勝手に頭の中からひねり出しましたからね)をするきっかけになったのがこの映画です。演技派二人が、ロード−ムービーという世界の中で、素晴らしい演技をぶつけていくことに、「映画」っていうものの意味をを初めて見出しました。

ロードムービー万歳。ヴェンダース、ジム=ジャームッシュ、その他もろもろのロードムービーの監督万歳。という感謝の気持ちをこめて、今夜は久しぶりに「映画」に正面からぶつかろうという決意を表した今日の日記。

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