ベルリン。

2002年2月21日
『千と千尋〜』すごいっすねー。
金熊賞ですって。
ベネチア映画祭のグランプリはたしか金獅子賞。
なぜ熊や獅子なんでしょう。
その所以でも調べて、今度日記に書きとめようと思う。

とにかくこれで、また日本でもロングラン上映やら特集上映やらで流れるでしょうし、ヨーロッパでも上映されるみたいです。

しかし、私の感想ではあまり面白くなかった。
なぜか?考えても言葉は見つかりません。
映画館のイスに座っているのが少し苦痛だったおぼえがある。
最近映画館で観た映画ってどれもあんまだな。
ケツの耐久力が無くなってきたのかもしれない。

先日『トラフィック』、ビデオにて観る。
たのしーんだ、これがまた。
家でごろごろしながら観られたからだろうか。
某時代某所のように、寝そべって観られる映画館無いんですかね。

『トラフィック』。
これはまさにゾクゾクする群像劇。
でも最近で群像劇と言えば『マグノリア』とかありましたが、あれは本当にわかりづらかった。
群像劇ってわかりづらいなって印象があった、今まで。

でも『トラフィック』最高。
マイケル=ダグラスの出るときの青っぽい画、ベニチオ=デル=トロの出るときの粗い画。
コントラストって言えるかどうかわからないが、そんな感じ。
これもまた、ソダーバーグの巧さなんだろう。
100人以上登場人物がいる。
でもわかりやすかった、っていうかすっきりしていた。

ソダーバーグのいい所って、第1にわかりやすさ。
わかりやすい技巧、編集だったりするのだろう。
「凝っている」ということがわかりやすい。
なんだか言ってて、わけわかんなくなってきた。

今、アメリカンニューシネマの名作『バニシング=ポイント』借りていてまだ観てない。
早く観たいけど今日夜更かしできない、暇人のくせして。

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